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2011年10月22日土曜日

綺麗なランの花


沖縄市プラザハウス2階で開催された。
「第34回全沖縄らん展示会」見学に行ってきました
当方のお気に入りの蘭の花をシリーズでUPしますので、お楽しみください。
(ランの花の美しさを強長する為画像処理をしてあります)

2011年10月21日金曜日

沖縄県の魔除け:石敢當


沖縄県恩納村在:琉球村にて撮影
ニービ石に彫られた文字に力強さを感じました。

八世紀の後半、中国福建省地方に起こり、台湾、香港、シンガポールに伝播。沖縄には、十五世紀の半ば頃伝わり、十六世紀末には日本本土に及び秋田、青森まで広がった。 魔除け、厄がえし、病気よけとして門前、T字路の突き当たり、村落への入り口、池や川の岸、橋のたもとに建てられ、祈願の対象となった。 石敢當は、後漢時代の英雄名を起源とする説もあるが、石の持つ呪力と関わる石神信仰に由来するとの説が有力。石敢當の他に泰山石敢當、石敢東、石散當、石散堂などの刻字も見られる。また刻字上部に北斗七星、獅子面などを刻んだものもある。 シーサー(獅子像)と並ぶ沖縄名物の一つ。明星派の歌人で沖縄近代花壇の大御所山城正忠に
「やはらかに石敢當のむくつけき鬼のおもてをぬらすさみだれ」の歌がある。


2011年10月20日木曜日

秋の訪れ:世界遺産首里城周辺史跡

南国沖縄も10月の下旬に成ると秋の訪れを感じるようになりました。
世界遺産首里城周辺史跡、弁財天堂や天女橋、龍譚池周辺も秋の風景です。

弁財天堂と天女橋

龍譚池の静かな佇まい


 
国指定重要文化財(建造物):昭和47年5月15日指定:那覇市首里当蔵町1丁目2
天女橋は,円鑑池の北岸から,弁財天堂の建つ中之島の東北角へ架け渡された橋で,一名観蓮橋とも称す。尚徳王時代(1467)に朝鮮から贈られた方冊蔵経を納めるため,尚真王時代(1502)に円鑑池内の中之島に堂宇とともに創建されたものであるが慶長の役に堂字は破壊し,方冊蔵経も散逸したので尚豊王時代(1621)堂宇を再建し,円覚寺から弁財天女像を勧請安置して弁財天堂と称し,橋も天女橋と呼ばれるようになった。その重修天女橋碑記によれば尚敬王時代(1744)尚温王時代(1798)の二回にわたって修理がなされたと記されている。現在の天女橋は今次大戦で破壊されたものを昭和44年3月復旧整備した。この橋は高欄付石造単拱(アーチ)橋で,橋台は石灰岩の切石を布積みとし,拱環石は長い石を二枚と三枚継ぎの劣弧としている。高欄は微粒砂岩を用い,地覆を据えて逆蓮宝珠の親柱を立て,両端の登り斜路を三等分にし,中央部を五等分にして握蓮の斗束を立て,平桁,架木を組む。梁石は長尺ものを用いて木鼻を付けて持出し敷石の位置に高欄の地覆を据えている。この橋は中国南部地方に多い駝背橋(だはいきょう)の形式の特徴を持つ橋である。戦前の沖縄には多くの拱橋があったが,そのほとんどが戦災で失われた現在,天女橋は最もよく整った唯一の遺構であり,意匠,構造ともに特色がある。

2011年10月19日水曜日

自作の花鉢でサボテンを楽しむ

自作の海鼠釉花鉢を焼き上げ、サボテンを植えて楽しんでおります、
室内で栽培したせいかまのびしてしまいました。


2011年10月18日火曜日

沖縄県うるま市祭りの花火:初日

うるま市祭り初日[15日]の花火がPM21時に打ち上げられました。
カメラを持ち出しシャタツターチャンスを狙い撮影しました。
自宅のベランダの特等席から眺める花火は毎年の事ながら見事です。
夜空に輝く花火の色彩をお楽しみください。
綺麗な花火に感動です!






2011年10月17日月曜日

黄刷毛目鬼の手細頸壺:平良幸春作

独自に研究開発した色化粧土を使い、沖縄伝統の鬼の手徳利に施し焼き上げました。

現代感覚溢れる作品をお楽しみください。
 
 

2011年10月16日日曜日

沖縄県シーサー探訪-27

沖縄県浦添市美術館のチブルシーサー
伝統的な面構えで、どんな魔物も即退散です。

シーサーとは
沖縄では、魔除けの置物です 由来
沖縄で獅子のことをシーサーと呼びます。シーサーのルーツは、
エジプトのスフィンクスが起源ではないかと言われ、琉球王国の大航海時代(14~15世紀)に、
エジプト、中近東、シルクロードを経由し、
中国から琉球(沖縄)に伝わったものと考えられているそうです
シーサーを据える目的は、権威の象徴、火伏せ、悪霊返し、及び装飾的なものと多様です。
17世紀後半、沖縄本島南部に位置する、
東風平町の富盛という集落では、たびたび起こる火事に悩まされていました。
そこで、石造りのシーサーを作り奉ったところ、火難から逃れ火災が起きなくなったそうで、
そこから、シーサーは沖縄本島、離島へと広まっていったそうです。
長い年月の中、沖縄の風土、習慣、民族性、富盛の火伏せなどと混わり、
元来権威の象徴であったシーサーは、
今日では権威の象徴の他、家の守り神、魔除けの神として、
また、除災招福を導くものとして、屋根の上や玄関、装飾用、土産用の置物として、
皆から愛されるようになったそうです